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エアコンのカビ取りにアルコールは効果的?自分でできるお掃除方法

エアコンクリーニングエアコンは私たちの快適な生活を支える重要な設備ですが、使用することで知らず知らずのうちにカビが発生しやすい環境になっています。

本記事では、エアコンにカビが生える原因や、その影響について解説し、特に注目したいのがアルコールを用いた掃除方法です。アルコールには強い殺菌作用があり、カビの除去に効果的な場合がありますが、一方で注意すべき点も存在します。

 

本記事を通して、アルコールのメリットとデメリットを詳しく解説するとともに、効果的な掃除の手順や事前に揃えるべき道具についても触れます。さらに、カビ取り後の再発防止策や定期的なメンテナンスの重要性についても解説して行きます。キレイなエアコンで、健康的な環境にしてください。

 

エアコンにカビが生えるの原因

エアコン吹き出し口カビ

エアコンが快適さを提供する一方で、その内部環境はカビの繁殖を助けることがあります。特に湿気と温度の条件が整った場合、空気中の微細な胞子や湿気が結び付き、エアコン内部にカビが発生する原因となります。ここでは、エアコン内部にカビの生える原因について詳しく説明します。

 

エアコン内部の湿気と温度の影響

カビは湿度が高い環境を好みます。エアコンが稼働する際、室内の空気を冷やして結露が生じ、その結果として水分がエアコン内部に溜まってしまいます。特に設定温度が低い場合や、湿度が高い季節、例えば梅雨の時期などはさらにリスクが高まります。

室温が25℃以上、湿度が60%を超える環境は、カビにとって絶好の繁殖地です。また、温度差が大きい場合、熱交換器に結露水が付きやすく、これもカビの成長を助長します。そのため、湿気の多い季節は特に注意が必要です。

 

使用状況による影響

エアコンの使用状況もカビの生え方に大きな影響を与えます。例えば、エアコンを長時間使用する場合、フィルターやエアコン内部の水分が適度に蒸発し、逆にカビが繁殖しにくい環境を保つことができます。

しかし、逆に使用頻度が少ない場合や、短時間での使用が続くと、内部が湿気を帯びたままになりやすく、繁殖のリスクが高まります。また、使用後にエアコンを止める際に、送風運転をせずに電源を切った場合、内部に湿気が滞るため、カビの発生を促進する原因となります。エアコンを使った後には1時間前後送風運転をしてエアコン内部を乾燥させることが重要です。

 

エアコン掃除にアルコール効果的?

エアコン洗剤

エアコンは、私たちの生活に欠かせない機器ですが、利用が進むにつれて内部にカビや細菌が発生するリスクがあります。このため、定期的なメンテナンスが重要です。特に最近注目されているのが、エアコン掃除におけるアルコールの活用です。アルコールの特性やその効果を理解することで、より効果的にエアコンを清潔に保つことができます。

 

アルコールの殺菌作用

アルコールには非常に強い殺菌作用があります。エタノールやイソプロパノールといったアルコールは、細菌やウイルスの細胞膜を破壊し、その活動を停止させる能力があります。

この性質を利用して、エアコン内部のカビや細菌を効果的に除去することが可能です。特に、エアコンのフィルターや吹き出し口に付着したカビは、空気を通す際に拡散することがあるため、正しく消毒することが重要です。

一般的に、アルコール濃度が70%程度のものが殺菌効果が高いとされており、これは、細菌やウイルスを破壊するための最適な濃度範囲です。

 

他のエアコン掃除洗剤との比較

エアコン掃除にはさまざまな洗剤が利用されていますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

例えば、家庭用クリーナーは手軽に手に入り、さまざまな汚れに対応できますが、強力な殺菌が必要な場合には効果が薄いことがあります。一方、アルコールは高い殺菌力を持っており、揮発性が高いため速乾性も優れています。

これに対し、塩素系の消毒剤は強力な効果を持つものの、使用後に強い臭いが残ることや、エアコンの素材が腐食し傷める恐れもあるため、慎重に使う必要があります。

 

また、強アルカリ性の洗浄剤についても注意が必要です。特定の種類の汚れには効果的であるものの、カビに対しては有効でもエアコン自体を痛めてしまう恐れがあります。

アルコールを使用することで、掃除と消毒を同時に行うことができるため、多機能性が求められる場面で便利です。アルコールを選ぶ際には、用途に応じた濃度や種類を考慮し、最も効果的に活用できるバランスを見極めることが大切です。

 

これらの点を踏まえ、自分でエアコン掃除をする時にはアルコールが非常に効果的な選択肢となることが分かります。エアコンから発生するカビや細菌を効果的に除去するためには、アルコールと併せて適切な使用法を理解し、他の洗剤との使い分けを行うことが、エアコンが清潔で安心な空間作りにつながります。

 

アルコールを使ったエアコンカビ取り方法

エアコン掃除手順

エアコンの内部にカビが発生すると、空気清浄機能が低下し、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、定期的な掃除が欠かせません。特に、アルコールを使った掃除は、効果的で簡単に実施できる方法として注目されています。ここでは、アルコールを使ったエアコンのカビ取り方法について、必要な道具や材料、手順と注意点を詳しく解説します。

 

必要な道具と材料

エアコンのカビ取りに必要な道具と材料は以下の通りです。まず、エアコンの掃除を行う前に準備が必要です。

  • アルコールスプレー – エタノールを基にしたアルコールスプレーが理想です。殺菌効果が高く、カビを効果的に除去します。
  • マスクと手袋 – 作業中の健康を守るために、必ず装着してください。特にカビに敏感な方は注意が必要です。
  • 掃除用具 – 使い捨ての布やスポンジ、ブラシなどを用意します。洗剤を使用しないため、柔らかい素材での清掃が望ましいです。
  • 雑巾・キッチンペーパー – 落ちたカビを拭き取るのに必要です。
  • 歯ブラシや細かいブラシ – エアコンの隙間や細かい部分を掃除するために役立ちます。

これらの道具を揃えたら、実際に掃除を行う準備が整います。次に、手順と注意点について詳しく説明します。

 

手順と注意点

アルコールを使用したエアコンのカビ取りは以下の手順で行います。作業前にエアコンの電源を切り、安全に配慮することが重要です。

それでは解説して行きます。

  1. エアコンフィルターの取り外し – まず、エアコンのカバーを開き、フィルターを取り外します。フィルターにはホコリやカビが付着しているため、埃が落ちないようっゆっくり外して行きます。
  2. フィルターの掃除 – 取り外したフィルターは、外で軽くたたいてホコリを落とします。その後、シャワーでしっかり埃を落とし、隅に溜まった埃をブラシで軽く擦り洗いをして行きます。仕上げにアルコールスプレーを使用して、フィルターを除菌して行きます。
  3. エアコン吹き出し口 – エアコンの吹き出し口にはカビが繁殖しやすく特にルーバーやファンはしっかりお掃除して行きましょう。この時に手が届かないところは割り箸にキッチンペーパーを巻き、そこにアルコールスプレーを吹きかけてエアコンの掃除をします。キッチンペーパーに真っ黒になったカビがついているので、汚れたらキッチンペーパーを取り替えながらお掃除をして行きます。この時、アルコールスプレーを直接エアコンにかけないよう注意してください。
  4. エアコンを乾燥させる – 掃除が終わったら、お掃除した箇所やフィルターやをしっかり乾燥させます。アルコールは揮発性が高いので数分もしたら乾きます。エアコンの電源を入れる前に、全ての部品が完全に乾燥しているか確認してください。
  5. フィルターの取り付け – フィルターが乾燥したら元通りに取り付け、エアコンのカバーを閉じます。

注意点として、アルコールは揮発性が高く、火気厳禁です。またエアコンにアルコールは直接かけずタオルやキッチンペーパーにかけて掃除をしてください。直接かけて機械の部分にかかってしまうと故障の原因、最悪の場合火災につながることもありますので注意してください。

 

また掃除を行う際は、カビの胞子が飛ぶこともあるので、窓を開けて換気を行い、作業中はマスクと手袋を着用することを忘れずに。

 

このように、アルコールを使ったエアコンのカビ取りは、簡単かつ効果的な方法です。定期的に掃除を行うことで、カビの発生を防ぎ、清潔な室内環境を保つことができます。自分でできるカビ取りで、健康を守りましょう。

 

エアコンカビ取り後の対策

エアコンクリーニング

エアコンのカビ取りを行った後には、再発を防止するための対策を講じることが重要です。カビは湿気を好むため、エアコン内部を適切に管理し、カビが繁殖しづらい環境を整える必要があります。再発防止のポイントと定期メンテナンスの重要性について詳しく解説します。

 

カビ繁殖防止のポイント

エアコンのカビを取り除いた後、再繁殖を防ぐためにまず重要なのは湿気対策です。エアコンは空気を循環させるため、内部に湿気がたまるとカビが繁殖しやすくなります。以下に具体的なポイントを挙げます。

 

  • 運転後の乾燥運転:エアコンを使用した後、しばらくの間、送風運転を行うことがカビ予防に効果的です。この運転により、内部の湿気が取り除かれ、カビの繁殖を防げます。時間としては1時間は運転するよう心がけましょう。
  • フィルターの定期清掃:エアコンフィルターにはホコリや汚れが溜まりやすいです。掃除を定期的に行うことで、カビが生える要因を取り除きましょう。特にフィルターは簡単に外して洗えるため、数週間ごとにチェックし、汚れが溜まっている場合はすぐに洗い流し、仕上げにアルコールをかけることで除菌が行えます。
  • 部屋の湿度管理:室内の湿度が高くなるとカビが発生しやすくなるため、湿度計を置いて湿度を管理すると良いでしょう。理想的な湿度は40%から60%とされており、必要に応じて除湿器を使用するのも一つの手です。
  • 空気清浄機の導入:エアコンの使用時に併せて空気清浄機を使うことで、空気中のカビやウイルスを除去することができます。これにより、エアコンの使用時も快適な空間を維持することができます。

 

プロの定期的な掃除の重要性

エアコンのカビ取りが終わり、再発防止策を講じていても、定期的なメンテナンスは常に必要です。メンテナンスを怠ると、たとえ一時的にカビを取り除いたとしても、再び繁殖する危険性があります。

 

  • 専門業者による点検:エアコンの内部は自分で見えない部分が多く、カビが隠れていることがあります。年に一度は専門業者によるエアコンクリーニングを依頼し、見えない部分の手入れをしてもらうと効果的です。プロの手によるエアコンクリーニングでしっかりと中のカビを取り除くことができます。
  • エアコンの性能向上:定期的なエアコンクリーニングによって、エアコンの性能も向上します。フィルターやドレンホースの詰まりを解消することで、冷却効率や臭い対策、無駄な電力消費を抑えることができます。
  • 長寿命化:適切にエアコンクリーニングを行うことで、エアコンの寿命を延ばすことが期待できるため、長期的に見るとコストパフォーマンスが良いと言えます。修理や買い替えの頻度を下げるためにも、定期的な手入れを心掛けましょう。
  • 家族の健康維持:カビやホコリがエアコンからお部屋に拡散されると、アレルギーの原因や健康に影響を及ぼすことがあります。定期的にエアコンクリーニングをすることは、家族全員の健康を守るためにも欠かせません。

 

以上が、カビ取り後の対策に関するポイントとプロによるエアコンクリーニングの重要性です。エアコンのカビ取りを行うだけではなく、その後のケアも十分に行うことで、快適な住環境を維持し、エアコンの性能を最大限に発揮することができるでしょう。

 

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