トイレの臭いや黒ずみ、尿石汚れ掃除方法 | おすすめ洗剤道具7選
トイレの臭いや黒ずみ、尿石汚れが落ちないことに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。臭いや汚れがトイレに着いたとしてもこまめに掃除することで、汚れは落ちやすくなります。また、トイレの汚れを落とすのに適した洗剤と道具を使えば、少ない労力で簡単にキレイになります。そこで今回は、トイレの臭いや黒ずみ、尿石汚れを落とすのにおすすめの洗剤と道具を神奈川県でハウスクリーニングサービスを提供しているお掃除専門店の「ハウスエイト」が厳選してご紹介します。
トイレの臭いや黒ずみ、尿石汚れ掃除方法
トイレの汚れを落とすには、汚れの種類と特徴を知ることが大切です。汚れの種類に合わない掃除方法では、力任せに汚れを削り落としていることになるため必要以上に素材を痛めてしまうためお勧めしていません。トイレの大まかな汚れの種類は次のとおりです。
黒ずみ
浴室の黒ずみと言えば皮脂や石鹸カスの脂質が酸素によって酸化したものですが、トイレの場合は水垢や尿石、空気中のカビや細菌、ほこり、ゴミなど様々なものが関連しています。
尿石汚れ
尿石汚れの正体は、尿の成分が固形化したものです。便器内の尿は、水洗によって流れますが、尿の成分は便器内に残っています。尿の成分を放置すると、尿に含まれるリン酸カルシウムが尿素やタンパク質などと結合して尿石になるのです。
尿石は、その名のとおり石のように硬いことが特徴で、普段の掃除では落とすことができません。
トイレの汚れを落とすのにおすすめの洗剤3つ
それでは、トイレの黒ずみや尿石を落とすのにおすすめの洗剤をみていきましょう。
※注意ポイント
ご使用のトイレのメーカーによっては使ってわいけない洗剤、道具もあります。
なのでお掃除の前に必ず取扱説明書などで使用できる洗剤、道具の種類を確認してお掃除をしてください。
塩素系アルカリ性洗剤
黒ずみには、塩素系アルカリ性洗剤がおすすめです。黒ずみに関連する細菌や黒カビの胞子、タンパク質などを除去します。非常に強力なため、短時間で黒ずみを取り除くことが可能です。
酸性洗剤
トイレの掃除と言えば、酸性洗剤をイメージする方が多いのではないでしょうか。酸性洗剤は、尿石汚れを落とすのに最適です。尿石はアルカリ性のため、反対の性質を持つ酸性洗剤でスッキリ落とせます。酸性洗剤を使うと独特なニオイがしますが、これは尿石に反応している証拠のため心配はいりません。
酸性洗剤を使うときは、アルカリ性洗剤と混ぜないように注意しましょう。異なる性質の洗剤と混ぜた場合、有毒ガスが発生するため非常に危険です。
アルカリ性洗剤で黒ずみを落とした後に、水で流さずに酸性洗剤を使うと有毒ガスが発生します。
必ず、水で入念に洗い流してから酸性洗剤を使いましょう。また、万一混ぜて使ってしまった場合は、すぐに窓を開けて換気し、その場を離れてください。
尿石除去剤
尿石除去剤は、排水管に溜まった尿石を溶かす洗剤です。尿石を放置すると、排水管が詰まってトイレが故障する場合があります。そのため、尿石除去剤で排水管に溜まった尿石をこまめに除去することが大切です。
ただし、尿素除去剤は劇物指定されており、簡単には購入できません。最近では、法律に抵触しないように、成分の配合バランスを変えたものが販売されています。普段から尿石で排水管を詰まらないようにしておけば、トイレ修理が必要になる事態を未然に防げるでしょう。
トイレの汚れを落とすのにおすすめの道具4つ
トイレの汚れを速やかに落とすために、道具を適切に使うことが大切です。トイレ掃除に役立つおすすめの道具を5つご紹介します。
スプレーボトル
洗剤は、汚れに直接かけて使いますが、場所によっては使いづらく感じるでしょう。洗剤をスプレーボトルに入れて使えば、直接かけにくいところにも洗剤をかけられます。スプレーボトルは、100円ショップでも購入できます。
トイレ掃除用ブラシ
便器の裏のような手が届きにくいところには、トイレ掃除用ブラシを使いましょう。床や便器、フタなどで適した形のものを使い分けることが大切です。
トイレットペーパー
トイレットペーパーは、頑固な汚れを落とすときに使えます。汚れに洗剤をかけて、トイレットペーパーをあてましょう。10分ほど経ってからブラシで擦れば、頑固な汚れも簡単に落ちますよ。
耐水性のあるサンドペーパー
尿石をブラシで落とせない場合は、耐水性があるサンドペーパーで擦りましょう。ただし、便器に傷がつくため、最終手段と考えてください。まずは、洗剤とブラシで試してみて、「ある程度汚れが柔らかくなったが落ちない」といった場合に使いましょう。
また、使用する耐水サンドペーパーは、目が粗い1500番以上のものを選んでください。
トイレの黒ずみの落とし方
それでは、ここまで紹介した洗剤と道具を使ったトイレの黒ずみの落とし方をご紹介します。簡単に落ちる黒ずみなら、洗剤をスプレーボトルで吹きかけてブラシで擦れば落ちるでしょう。頑固な黒ずみには、洗剤を直接かける必要があります。また、先に紹介したようにトイレットペーパーを貼りつけることで、汚れが落ちやすくなります。
水の中の部分についた黒ずみを掃除するときは、あらかじめ水位を下げておきましょう。トイレ詰まり解消するラバーカップで水を押し出すことで水位を下げられます。
トイレの尿石汚れの落とし方
黒ずみの掃除と同じく、あらかじめ水位を下げておきましょう。酸性洗剤を直接かけて放置し、しばらく経ってからブラシで擦り落としてください。汚れが落ちない場合は、黒ずみの場合と同じく、洗剤をかけてからトイレットペーパーをあてて放置しましょう。
頑固な汚れはプロに任せるのがおすすめ
トイレの頑固や黒ずみや尿石汚れの掃除は、プロに任せるのがおすすめです。頑固な汚れでも、今回ご紹介した方法であれば簡単に落とせます。しかし、掃除には時間と手間がかかるため、家事や育児、仕事などに追われている方は、なかなかトイレ掃除の頻度が少なくなるでしょう。
そこで、プロのお掃除業者にトイレ掃除を任せれば、頑固な黒ずみや尿石汚れをキレイに落として、トイレをいったんリセットできます。あとは、こまめにトイレ掃除をすれば、少ない手間でキレイな状態をキープできるのです。
また、プロの掃除業者は、便器の素材を傷めないように、細心の注意を払って掃除します。頑固な尿石を自分で無理に掃除しようとすれば、結果的に便器を傷つける可能性があるでしょう。頑固な尿石に悩む方にも、プロのお掃除業者への依頼をおすすめします。
おわりに
トイレの黒ずみにはアルカリ性洗剤、尿石には酸性洗剤を使いましょう。汚れの性質に応じて洗剤を使い分けることで、頑固な汚れもスムーズに落とせます。ただ、こびりついた頑固な尿石は自分と落とすことが難しいため、プロのお掃除業者に相談することをおすすめします。神奈川県横浜市でお掃除業者をお探しの方は、「ハウスエイト」にお任せください。
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