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エアコン買う前に! 自動お掃除機能付きは必要? 違いとは?

 

夏を前にエアコンの購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。神奈川県のジメジメとした梅雨には除湿(ドライ)が活躍しますよね。最近では、自動お掃除機能付き(ロボットお掃除)のエアコンが主流です。電器店では力が入った商品ですが、従来のエアコンとの違いは何でしょうか。

 

お掃除をしなくても本当に大丈夫なのでしょうか。ここではエアコンのお掃除機能とは何なのかをご説明していきます。

 

自動お掃除機能付きエアコンは必要? 違いとは?

 

白物家電(しろものかでん)とは、ご存じのように家事、日常生活に関係した家電製品です。エアコン、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、冷蔵庫、空気清浄機など生活家電(家事家電)のことです。

 

では、この中で汚れやすい家電製品はどれでしょう。

 

 

主婦の方なら、食べ物がこびりつく電子レンジ、炊飯器、冷蔵庫の汚れやすさはよくご存じでしょう。

 

 

実は、どれも汚れやすいのが白物家電の特徴です。

 

洗濯機やエアコンなどは見た目には分かりにくいですが、見えないエアコンの内部にはカビが繁殖していることが多くあります。

 

 

 

洗濯機はご家庭でも専用のカビ取りが市販されているので、ある程度は自分でキレイにできます。しかし、エアコンの内部には手が届かず、濡らしてはいけない機械が多く、取り外しは容易ではありません。また、市販の洗浄スプレーでは奥のカビは取り除けません。

 

 

 

そこで、登場したのが「自動お掃除機能付き(ロボットお掃除)エアコン」です。

ここで気になることが従来のエアコンとは違い、お掃除機能付きエアコンの場合には本当に内部が汚れず、お掃除が不要なのでしょうか。

 

 

 

お掃除機能付きエアコンを放置するとどうなる?

 

白物家電の中でもとくにカビ汚れやホコリがたまりやすいのが、「エアコン」です。

 

「自動お掃除機能付き」を買ったので、もうあの手間がいらない、クリーニングを頼まなくて良くなったと解放感を感じますが、放置していると、従来のエアコン同様に「カビ、汚れ、ホコリ」まみれになります。

 

 

 

掃除機能というのは、基本的には「エアコンフィルター」の掃除のことです。

 

しかも、ホコリを完璧に落とすことは難しいので、しばらく使いフィルターを空けるとホコリまみれということがあります。

 

 

 

大きなホコリがなくても、小さなゴミやホコリがフィルターの経路を塞いでいることが分かります。これでは、運転効率を悪くし、電気代を高くします。

 

 

 

そして、エアコンはフィルターを掃除すれば安心というわけではありません。

 

一番の問題は手の届かない、内部のカビや汚れです。

 

そこから、カビの胞子や悪臭を放ちます。

 

 

 

最近では、人感センサーなど高機能化されていますが、汚れたままだと、カビの胞子を直接、人に浴びせることになります。とくに、お子さまや高齢者がいるご家庭は、運転中に嫌な臭いを感じたら、プロのクリーニングをご検討ください。健康被害が出るお恐れがあります。

 

 

 

自動お掃除機能付きエアコンは、フィルター掃除の回数は減らせると言えますが、定期的なプロのエアコン分解クリーニングをすることをおすすめします。

 

※下の画像はお掃除機能付きエアコンの内部画像です。

 

 

※洗浄後のエアコン内部の画像です。

 

 

※洗浄により出た汚水です。

 

見ていただいたらお分かりのように自動お掃除機能付きエアコンだからといってもエアコン内部は汚れてしまいます。

 

 

 

自動お掃除機能付きエアコンの機能とは

 

自動お掃除機能付き」と言っても大きく3タイプに分けることができます。

 

 

 

  1. フィルターのみの掃除
  2. フィルターと熱交換機の掃除
  3. フィルターと熱交換機の掃除を行い、ダストボックスにゴミを回収。抗菌や臭いの元をカットする機能などが付いている

 

 

 

一般家庭に流通しているエアコンの大多数は、「エアコンフィルター」のみを自動で掃除するタイプです。従来のエアコン同様に、エアコンの内部は専門業者によるクリーニングが必要となります。

 

また、内部クリーン運転は、運転後に送風をして内部の結露を乾燥させ、カビの発生を抑えます。エアコンの使用後には使うことをおすすめします。

 

 

 

自動お掃除機能付きエアコンの分解クリーニング費用

それでは実際にお掃除機能付きエアコンをお掃除してもらう際にかかってくる費用はどのくらいなのでしょうか。

よく勘違いをされているケースがお掃除機能がついているから安くなる思っているかたがいますが、これは大きな間違いです。

 

お掃除機能が搭載されていないモデルと比較して、搭載モデルは、クリーニング費用が高くなってしまいます。

 

 

お掃除機能が付いていない・付いている相場比較

 

  • 非搭載エアコンクリーニング費用の相場(壁掛け)…10,000円~15,000円

 

  • 搭載エアコンクリーニング費用の相場(壁掛け)…18,000円~21,000円

 

料金比較で1台当たり6,000円前後の違いが出てきます。その理由としてはお掃除機能がついている場合はお掃除ロボットのユニットを外す作業が入るためです。

このユニットを外す作業がお掃除のプロでも難しく、メーカーなどによっては、分解ができず、清掃ができないお掃除業者もいるくらいの作業となります。

 

おわりに

エアコンのお掃除機能がついていると確かにフィルターを自動でお掃除してもらえるので便利な機能ではありますが、正直フィルターのお掃除は自分でも簡単に行える作業です。しかし一番お掃除が必要な個所のエアコン内部となるとお掃除は自分で行う事が難しくなってしまいます。プロに頼むとお掃除費用も高くなってしまいます。

 

タバコを吸う人やペットがいるご家庭のエアコンは、ニオイやホコリでエアコン内部が汚れやすくなります。その場合は、お掃除のことをベースで考えるとお掃除機能非搭載のエアコンを取り付けたほうが安く済ませられます。

 

ハウスエイトでは、安全なエコ洗剤を使用して、お掃除のプロが格安価格でエアコンの内部をすみずみまで洗浄いたします。また弊社はお掃除機能付きエアコンも対応可能です。ぜひハウスエイトに一度ご相談ください。

 

お掃除対応可能メーカー

  • ダイキン
  • シャープ
  • パナソニック
  • 東芝
  • 日立
  • その他

 

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